Ancient Japan

June 24, 2007

More Takamatsuzuka Updates!

Filed under: Kofun — nagaeyari @ 1:58 am

 I’ve been overwhelmingly busy lately, which is why there are no updates. I’m still reading Kidder’s book on Himiko and loving it, writing my submission (related to kofun) for the Samurai Archives Journal (please check out one of my past posts and submit your own article), and keeping up with Takamatsuzuka news. I’m dumping this past week’s news in this post so I don’t lose the information when the various news websites take down their articles. I’m also sending my Japanese foreign exchange student back home this week, which has not only taken my time, but has taken a toll on my emotions. He’s lived in my house for the past ten months and has been a great addition to my family. I’m really gonna miss him. So, amongst all of that, I hope to read, translate, and annotate the information in this post and my previous Takamatsuzuka post in due time. 

南壁石の下から赤色顔料=壁画描いた画工がこぼす?-高松塚

6月21日17時32分配信 時事通信

 国宝壁画保存のため石室解体中の高松塚古墳(奈良県明日香村、7世紀末~8世紀初頭)で、文化庁は21日、取り外した南壁石の下の床石に、赤色の顔料と して使われた水銀朱が付いているのを見つけたと発表した。発掘担当者は「壁画を描いた画工が、石室に出入りする際にこぼしたのではないか」とみている。
担当者によると、水銀朱は3カ所にあり、最大で縦2.4センチ、横1.6センチ。15日に南壁石を取り外した後、床石に赤くなった部分があったため分析したところ、水銀の成分が検出されたため、水銀朱と判断した。

<高松塚古墳>朱色の顔料、石室床石の3カ所に

6月21日20時43分配信 毎日新聞

 文化庁は21日、高松塚古墳(奈良県明日香村、7世紀末~8世紀初め)の石室床石の3カ所に朱色の顔料が付着しているのが見つかったと発表した。奈良文 化財研究所の成分分析で、飛鳥美人で知られる女子群像などに使われた高級顔料の水銀朱(硫化水銀)が含まれていることが判明。同庁は「絵師が身をかがめて 石室に入る際、皿に入れた顔料をこぼしたのでは」とみている。
顔料は、15日に南壁石を取り上げた後、床石に付着していた流入土を取り除いて見つかった。いずれも整っていない円形で、最大のものが直径2.4~1. 6センチ、他は直径約9ミリと6ミリ。鉄も含まれており、ベンガラ(酸化第二鉄)と呼ばれる顔料が混じっていた可能性もある。
南壁石にはしっくいが失われた部分があり、描かれていた四神の朱雀が盗掘で失われたとも言われる。調査した松村恵司・奈文研室長は「朱雀を描いた顔料で あれば、南壁石の下から見つかることは考えにくい。狭い空間に精巧な壁画を描くため、身をかがめて石室に出入りした絵師たちの姿が目に浮かぶようだ」と話 している。【林由紀子】

高松塚の床から赤色塗料

6月22日8時0分配信 産経新聞

 奈良県明日香村の高松塚古墳で、石室の南壁が取り外された後の床石南端部分に、朱色の顔料が残っていたことが分かり、文化庁が21日、発表した。分析の 結果、水銀と硫黄、鉄分を検出。辰砂(しんしゃ)という鉱物から作られた顔料の水銀朱の可能性が高まった。担当した奈良文化財研究所の松村恵司室長は「絵 師がパレット代わりにした皿に顔料を入れて石室に出入りするうちに、ポタポタ落としたのだろう。壁画を描く姿を想像させる」と話している。

高松塚古墳:東西壁石、壁画面の補強作業実施 レーヨン紙全面に張る /奈良

6月22日15時0分配信 毎日新聞

 石室解体中の高松塚古墳(明日香村)で、文化庁は21日、男子群像の描かれた東西壁石の壁画面を補強する作業を実施、東壁石には166枚、西壁石には199枚のレーヨン紙(7センチ×5センチ)を壁画面の全面に張った。
22日の東壁石の取り上げでは、コの字形鉄製用具ではさんで石室から切り離し、作業スペース内に置いた防護枠に乗せて梱(こん)包した後、断熱覆屋内の隣の準備室に運び込む。その後、トラックで近くの修理施設に搬入する。西壁石は26日に取り上げる。【大森顕浩】

高松塚古墳:石室床石から朱色の顔料 1300年前の「落とし物」 /奈良

6月22日15時0分配信 毎日新聞

 ◇高松塚古墳古代への夢膨らむ
「まさか、こんな所に」。高松塚古墳の石室床石から見つかった水銀朱とみられる朱色の顔料は、取り上げた南壁石の下から約1300年ぶりに現れた。思わ ぬ場所から見つかった古代の「落とし物」。絵師たちは、どのようにして狭い石室に精巧な壁画を描いたのか。わずかな手がかりを頼りに、古代への夢は膨ら む。
16枚の石からなる石室は、周囲の版築(土を突き固めた層)と共にいったん組み立てられた後、墓道を掘り下げて南壁を外し、壁画を描いて棺(ひつぎ)を 納めると再び南壁でふたをして埋め戻されたとみられる。南壁には四神・朱雀が描かれていたとも考えられるが、中世の盗掘で石や漆喰(しっくい)の多くが失 われ、そのこん跡は現在も確認されていない。
今回、朱色の顔料が見つかったのは、まさに南壁の下。調査した奈良文化財研究所の松村恵司室長は「朱色と聞いて一瞬、朱雀ではと思った。しかし、顔料が落ちたのは南壁を石室に戻す前のはずで、すぐに打ち消した」と振り返る。
百橋明穂・神戸大教授(美術史)は「水銀朱は貴重品なだけに、こぼしたとは考えにくい。魔よけの意味を込めて棺に塗った例もあり、今回のものも葬送儀礼の中で魔よけとしてたらされたのかもしれない」と話している。【林由紀子、大森顕浩、花澤茂人】

高松塚古墳:石室解体 慎重期し順調に推移 残る壁画、西の男子群像だけに /奈良

6月23日17時1分配信 毎日新聞

 石室解体が進む明日香村の高松塚古墳(7世紀末~8世紀初め)で、男子群像を描いた東壁石の取り出しに無事成功した22日、壁画のある石材で残るのは西壁男子群像一つになった。担当者らは「初心に戻って一つ一つ取り上げていきたい」と気を引き締めた。
比較的スムーズに進んだように見えた作業だったが、実際には石材底部の水分が多く、鉄製用具ではさむ位置を慎重に決めていた。会見で奈良文化財研究所の 肥塚隆保室長は「今回の石材の強度は今までと比べやや弱かった。鉄製用具をはさむ位置に注意した」と話した。左野勝司・飛鳥建設社長は「石材の足元が水分 を吸収していたので、切り離しの際には配慮した」と話した。
今回の東壁石と床石との接合部分には、堆積物が3~4センチたまっており、考古学的調査が必要なため残す必要があった。肥塚室長は「左野さんが三つのチェーンブロックを使って慎重に調整してうまく切り離したのが奏功した」と話した。
壁画のある石材が残り一つとなったことについて肥塚室長は「石材一つ一つに問題点がある。慎重にやっていきたい」。左野社長は「最後まで気を抜かずにやっていきたい」と話していた。【大森顕浩】

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